ayako987のブログ

観劇した舞台の内容などネタバレ含んでいます

僕だけが正常な世界

僕だけが正常な世界

 

好きなテーマだし、つばさくんの舞台は2月の怖い絵依頼と期待して見に行った甲斐ある舞台でした。

以下、相変わらずのつぶつぶな感想です。時系列揃っていないです。

 

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今は身も心も貧しく慌ただしくて、繊細な人に寄り添える時間がなさすぎる、でもそれを言い訳にいていたらいけないんだと訴える舞台。

 

edのおにぎりを配るミチル、ゲンキの口が「ありがと」と言っているように見える。みんなの笑顔が溢れる場所に行けるミチルの未来はあったのだろうか。

穏やかでお互いを尊重し合う、そんな場所にミチルを連れて行ってあげたい

お父さんやお母さんの冷たさに目が向くが、最初から無関心だった訳ではなく、家のゴタゴタ、ミチルの問題行動が「親を困らせている」ように見えてだんだん食い違ってしまっただけ。

 


ゲンキとの会話で「まちがってた?」といちいち聞くところが悲しい。ゲンキだけは大事な関係で絶対に壊したくない気持ちが見えている。

 


お母さんとお姉さんのシーン。

ミチルが川の上流で警察に保護される。身体中ドロドロに汚れて

お姉ちゃん「まるでホームレスみたい、ね」

お母さん「嫌ね」

 

お母さん、ホームレスのサポートをしているのに嫌なのか!他者から賞賛されるためのサポートなのか。ミチルから目を逸らすためのボランティアであり、親身になっていない。そういう点が周りには通じていて、義弟からは「部活と一緒だろ?」だの、夫から「好き勝手やっている」と批判されてしまうのかも。「対象に真摯に向き合っているか」を真剣に考えるシーンになっている。

 


夜の精がヒカリに出会ったところが悲しく美しい、宗教画のよう。

再会を喜ぶ餅や薪と違って、小鳥のピーちゃんはヒカリの死の原因だからか物陰に隠れている。それをヒカリがまっすぐな笑顔で見つけて抱き合って喜ぶ。ヒカリはピーちゃんのせいで事故に遭ったと思っていない、ピーちゃん以外は誰も死の原因と思っていない。鳥だって知性がある。それを思ってミチルは食べ物に制約を課しているのだろうか。

 


ミチルの自然な微笑みは1回だけ見える、思い出の扉を開け、おばあちゃんと会い、「ミチル、大きくなったねえ」の時に振り返って微笑むところ。でも次の「もう社会人かい?」で微笑みはサッと無くなり、ガラスの表情になってしまう。自然で親密で穏やか、それを当たり前に享受できるのが家族なのに、思い出のおばあちゃんに会った時、それも一瞬しかならないのが悲しい。

 


ミチルの細かいところを覚えていて「あれは僕の部屋だ」は、胎児の時の記憶なのだろうか。

自分だけの部屋であった子宮から出て、おじいちゃんが建ててくれた離れの赤ん坊時代までは幸せだったが、その後の母屋での生活は「僕の居場所(お母さんと二人だけで過ごせる場所)がない」に繋がるのかな。

 


「僕だって誰かの役に立ちたいよ」(ここで毎回胸が詰まる)の気持ちの切なさよ。自立した「人」として社会に出たいのに、あまりに繊細で立ちはだかるものが多すぎる。

 


edで空気(ジャージの精)がミチルに「諦めないのが、君の取り柄だろ?僕も君を諦めない」とかけた声が届き、自分の息子と重ね合わせているミチルと目を合わせる。ミチルが青い鳥を見つけ、ライトが変わりミチルのいないステージ(空気の仕事場)になり青い鳥は去る。

空気は俳優を続ける、青い鳥の羽をのこして。

 


ミチルは空気(ジャージの精、青い鳥)に「声をかけ続けることで目を合わせてくれない息子ともコミュニケーションが取れる未来が来るかもしれない」という救いを与え、

空気はミチルに「精霊たちが見守ってくれていることと、諦めなければ前に進める」希望を与えた。

 


ミチルは「誰かの役に立ちたい」と涙をこぼしたけれど、確かに空気の役に立てていた。テルミのボランティアは「自身が意識的に行う」役の立ち方だったが、無意識でも人の役には立てているんだよ、とミチルに伝わるといいな。

 


白いお化けになって「みんなには僕がこんな風に見えている」

のシーン

家族は「離れをミチルに返してあげてよ」と一生懸命なのに、ユウサクおじさんは(自分の住むところがないにせよ)なぜ返してあげないのか。


自分は寺も継げず、勘当されていて、親の庇護の下にない(成人しているので当たり前だけど)


なのにミチルはお母さんにご飯を作ってもらい、お父さんはテルミさんのお産の後に養生できる離れを作ってあげた。兄-兄嫁-ミチルに対してコンプレックスをもっているのだろうか。子どものまま大きくなった大人。


ユウサクおじさんが家族の説得に応えて、離れをミチルに渡したらどうなったか考える

ミチルは離れに篭りきりになるんじゃないだろうか。ユウサクおじさんは乱暴な手段だけどミチルを外に向けさせるファクターになっていたのでは。全くミチルは納得していないけれども。

でもただ外に出すだけではダメ、青い鳥を見つけて「僕には味方がいる、希望がある」ことを知ってから外に出なければ。それができるのが家族ではなかったことが悲しいけれど、苦しんだ先に青い鳥と出会えたミチルは本当に救われた。

マニア夏の感謝祭1部 2022/08/20

マニア夏の感謝祭1部 2022/08/20

 

テーブルには手書きのメッセージカード

 

えっ!手書き?すごい、3部合わせて約300枚書いたのか(涙)、手がブラブラにならなかったでしょうか。

でもこのカード、2折りのカードを開いた上部にメッセージがあり。 気づかなかったのかなあ。1部で何人かとカードを見せ合いましたがみんなそうでした。どこかで気づいて直っていますように。


ブランチメニューは

生ハムとモッツァレラのサラダ、ビシソワーズ、夏野菜のキッシュ、ベリーのグラノーラバゲット

グラノーラにはイチゴが添えられている。他の2回のメニューにもつばさくんの好物があったのかな?

 


司会は永松文太さん(文ちゃん)だった!また司会をしていただきたかったと渇望していました!

 


つばさくんは真っ白の両開きのドアが開いて階段を降りて登場、白の大きめのシャツ、中のブラウスは太めのパステルカラーのストライプ、コーデュロイの薄いピンクのパンツという爽やかでかわいい感じ、盛夏なのに長袖だけど軽やか🎶

 


つ「この階段降りて登場すると花嫁みたいな気分」

文「結婚式に『ちょっと待った!』と(邪魔しに)来る方じゃないですか?」

 


「文ちゃんとは長い付き合い」と

2014年の越谷レイクタウンのファッションショーの写真、15年の舞台の後、18年.19年のバーイベの写真がスクリーンに映る

文「僕今29歳なんです」

つ「ぼくいま30歳、追いつくの待ってたよ」

(言い方素敵!)

 


【つばさくんのとある一日】

フリーの一日をカメラに収めたビデオが上映

京都の日向大神宮


五月ごろだそう。紺色のジャケットに薄い紺のサングラス

マスクのシルバーのストラップがとてもカッコ良い

カメラを自分の方に向けようとして縦方向にしてしまうところも写ってしまう笑

結構な山道を登って山頂に到着

「東山の景色が見れますねー、肉眼だとよく見えるんだけど」と

 


伊勢参りの代わりとしてお参りされる古社で、つばさくんも神威を感じて小声で喋る。そういうところ好き。

 

 

 

【マニアクイズ】

テーブルに配られた赤、青、白(紙の裏)で回答する

勝者には、つばさくんのサインと「ネオ・サキヤマニア」と書かれた絵馬が授与される

 


問題はこんな感じでした

血液型(🅰️.🅱️.🅾️)

出身地(千葉、東京、イタリア)

クロガラス主人公のフルネーム(神崎・赤斗、青斗、黒斗)

江戸川乱歩の舞台のタイトルは

足の大きさ(25.26.27)

座右の銘(継続は力なり、早起きは三文の徳、一石二鳥)

子どもの頃の将来の夢(プロ野球選手、俳優、学校の先生)

つ「僕のことを色々記憶している、ということより、僕だったら何を選ぶかな?という視点で考えてほしい」

 


舞台で準備している時の歯磨きタイミング

(本番の10分前、30分前、45分前)

文「この↑答え知ってたら楽屋にいますよ、その方」

観葉植物の鉢の数(8.12.15)

 


最後10人残りじゃんけんできめる

文「普通は勝った人だけどつばさくんが何を出すかわかる人がネオ・サキヤマニアにふさわしい」と、あいこになった人を勝ち抜きするじゃんけん(抜群のアイデアに拍手👏)

 


マニアに求められてる資質が高すぎる、精進しないと

 


【つばさくんの朝のルーティン】

(と聞いて寝癖を期待したけど)普通のヘアスタイルでした、

「もうちょっと寝ていたいけど頑張って起きた」

カーテンをパッと開いて

「眩しーーッ」と叫ぶ。

この後はお手洗いです、カメラは入りません(ごもっとも)

歯磨きをして、ぬるま湯で顔を洗い、スキンケア(化粧水、乳液、保湿)のあと、香盤表を確認(ホテルのお部屋でパジャマも部屋にある風のワッフル生地の白いもの)

つ「使っている化粧水とか紹介できるといいんだけど、、無理です(なんだか恥ずかしそうで可愛らしい」

 

 

 

【質問コーナー】

・フォト山さん楽しみにしています

→鳥居の写真ばっかり撮ってしまうけどたくさん写真は撮っています 

 


・夏バテ防止には

→梅干しを出がけに食べることと水を飲むこと。これで今年は夏バテ知らず、と胸を張った

 


・夏におすすめの料理

→そうめんに、アボカド、ツナ、トマト、ごま油、味醂などで味付けしたのをかけて食べる(美味しそう!)実家はそうめんにみかんの缶詰を添えるんですが、そういう人いますか?

(昭和の時代には缶詰果物のチェリーやみかんを飾る風習があったが、千葉のものだったかとびっくり)

 


・アレンジ料理

→醤油麹をアボカドのくり抜いた中に入れてオーブンで焼く(これも美味しそう!)

 


・夏休みの宿題は早めに済ませた方?

→読書感想文と自由研究は早めに済ませた。小学校の時「一番温度が高くなるのは何色か」のテーマで3回出した、3回とも黒でした笑

 

・和菓子派?洋菓子派?

→じゃあ和菓子と思う人は青を、洋菓子の思う人は赤を(とクイズの用紙を使いたがる、可愛い)

和菓子です、和菓子とお茶ね、特に羊羹が好き

文ちゃんと伊勢神宮に行った折にういろうが美味しかった!、赤福もいいよね、赤福氷も美味しいと盛り上がる

 


プレゼントコーナー

パンフレット、クリアファイル、鏡、Tシャツにサインを入れてプレゼント(12名分もあった)

 


最後の言葉

近い距離でマニアの皆さんに感謝を伝えられたのが嬉しいと言ってくださった。

 

 

嫌なことが何もないイベントでした!

大きい会場にしなかった理由を伝えてくれて良かった、大きい会場だと中止の可能性もあったのかも、でも120人は狭すぎだよぉ〜

今日は来れなかった:見合わせたマニアさん向けにコメントいただけると嬉しいなあ。

 

 

 

2019/06/11 百合と薔薇

2019/06/11

百合と薔薇11日19時開演

 

先行も先着も全部外れて挑んだ当日券でやっと見れた、待望の崎山つばささんの朗読劇でした。以下のカッコ書きは私が捉えた台詞であり本当の台詞とは違いますので意訳としてください。

 
<登場人物>

ヒカル:つばさくん。20代後半の研修医

アキラ:前山さん。ヒカルの同僚研修医

ユウキ:中尾さん。恋多き人気タレント。ニックネームはユウキャン

なたぎさんは、ヒカル、アキラの病院の看護師、(居酒屋シーンでは)店員、そのほか

 


<ストーリー>

ヒカルとアキラは同じ病院に勤める研修医同士。アキラはヒカルのことがちょっと気になっているけれど、そんな思いは秘めたまま接している。二人が病院の談話室で寛いでいるとテレビが芸能ニュースを報じ出した。タレントのユウキャンの恋愛発覚のニュースにアキラは興味津々(※1)


その日の夜、ヒカルが「大事な話がある」とアキラを食事に誘う(※2)

想いが通じているのかも?と期待したアキラ(※3)がついていくと「満月の日に病院にオバケが出るので一緒に肝試しして欲しい」というがっくりくる話だった。加えて、病院の屋上にくるUFOも見て欲しいという。ヒカルはただのオカルト好きだった。


楽しい食事会が終わり、少々飲みすぎたアキラを介抱するヒカル。路上でユウキャンに出会う。お調子者のアキラがサインをねだり、応えてあげるうちにアキラは橋の欄干によじ登って寝てしまう。ふとユウキャンに「僕を助けると思って」と突然キスを迫られるヒカル。戸惑いつつも唇を重ねる(※4)ヒカルにハンドルを切り損ねた車が突っ込んでくる、急ブレーキの音。

 


勤め先の病院の病室で目覚めるヒカル。車にひかれそのまま昏睡し2日たったという。同じ病院に足を骨折したユウキャンも入院中と聞き、アキラと見舞う(※5)

 


恋多き華やかな芸能人的恋愛をからかうアキラに「俺のこと、何もわかってないくせに!」と怒り出すユウキャン。ユウキャンは実は同性愛者で、パートナーは男性だったため、恋人と報じられていた方々は皆お友達に過ぎなかった。

 

あの時路上でキスを迫ったのも、近くにいたケンカ中の恋人(※6)に見せつけるためだったと謝るユウキャンは、「君は俺と同じ感じがするよ」とアキラのことも見抜いているのだった。

 


ケンカ中の恋人に別れを告げられるユウキャンと、想いを伝えたい、でも踏み出せないでいるアキラ。(※7)

二人でヒカルを喜ばせるためにUFOを飛ばすことを計画する。

実はUFOを初めて見た日は、ヒカルのお父さんの亡くなった日だったのだ。初めての手術に挑むヒカルを元気付けるためにUFOになってやってきたのかもしれない。

 


UFO決行日、アキラとヒカルが屋上で見ていると本物のUFO(※8)が飛んでくる。その直前に姿を消すアキラ。アキラは車の衝突事故の時に橋の欄干から渋谷川に落ち、川の淵に頭を打ってそのまま意識が戻らないのだ。だが愛するヒカルと失恋したユウキャンを勇気付けるために霊的なものとなって二人に接していた。今のままのアキラが好き、愛していると告げるヒカル、天に召されるアキラ。

 


その後、ヒカルとユウキャンは友達同士で同居し、アキラの遺影とともにのんびり暮らしていくのだった(※9)

 


ってなストーリーでした。

 


怒涛の※

1:芸能レポーターはなたぎさん

2:居酒屋の店員さんもなたぎさん。メニューが「タコのピザ、ピラニアのしぼり汁を添えて」「膝なし豚の食べ物風丸焼き」みたいなネタメニューだった

3:このシーンの!ヒカルが!すごく!いい声で!アキラに迫るんだけど!

…全部アキラの妄想…でも顔が近くてめちゃ焦った(焦る意味とは)

4:このキスシーンは台本で隠れていて全く見えませんでしたので脳内で補いました、頑張ったな、私の脳

5:この時に肝試しになった…ような…

6:恋人役も勿論なたぎさん

ここの台詞「君と誰かのキスを見て、何とも思わなかった」が胸をえぐられた。そりゃ非道いよつばさくん!(つばさくん=ユウキャンの恋人の名前=なたぎさん)

7:ここで「アキラの想いを肯定も否定もしない」の台詞が出る、出たはず。崎山ファン待望の癒しボイスタイムとなったので美しい体験をした記憶しか残ってない。だから映像化しろって言ってんだよ

8:マルちゃんの赤いきつね緑のたぬきに彩られたUFO。武田鉄矢ネタも満載だったため、LOOSERで金八先生を見ている崎山ファンは1週間武田鉄矢(のモノマネ)にさらされることに。

9:遺影からアキラが飛び出してきた。エンディングは「もう終わっちゃうの?」という寂寥でいっぱいだったため正直覚えてない

 

 

<みどころとかかんそうとか>

男性の身で男性が好きだというアキラを否定も肯定もしない。ただアキラが好きだというヒカル。アキラの人間性を好きでいてくれる。

「お金があるから」「美人だから」「優しいから」「頭がいいから」「大事にしてくれるから」……『だから』あなたが好きと言える人には刺さらないお話かもしれない。

 


「どんなタイプが好き?」という質問に答えられない人に捧げる物語。

「君だから好き」と告げるヒカル。アキラはしつこいことを言ったり、ちょっとおせっかい焼いたり、嫉妬もするけれど、でも「アキラだから好き」なんだね。

 


そこがこの話の真骨頂なのでつばさくんのあの癒しボイスがフルに活かされていたので満足です。キスシーンは本当に本当にドキドキでした、見ていいのやらいけないのやら

そしてギャグが単純でただゲラゲラ笑っていられるのもいい

また舞台が暗く、台本に置いたライトが横顔をくっきりとさせてくれて、つばさくんの輪郭好きな私は天国でした。またやろう、またやろう朗読劇!

 


前山さんのサラサラのヘアスタイルが、繊細な心の動きを表していて効果的。「告白したら?」と促されて迷い、首を傾げてサラっと流れる前髪。戸惑いが伝わっていい。それに表情もいい。前を見つめて口をキュッと結んでいるだけなのに、真面目そうにもイタズラそうにも見える。こんなに凄い役者さんなのか。もっとたくさん舞台が観たい。

 


食事のシーンでふと気づくと近くにいる!って時の顔がすごく近くてアキラのドキドキが伝わってきたよ(席は下手側でした)

肩に手を置くシーン。セットもなく、舞台の段差を活かしているだけのシンプルさにより、演者さんのそのものをじっと見つめていられるので、本当に手の暖かさが伝わるよう。

 


中尾さんは噛むところも多かったけど、焦る役だし、情熱を伝えないといけない役なのだから全然構わない。

ユ「俺のこと何にも知らないくせに」

ア「知ってるよ、テレビとかしょっちゅう出てるじゃん」

ユ「そんなので知った風にいうな」

もとてもいい。ある一面を知っただけで全て分かった風に思えてしまうけど、本当のことなどなかなか言えない、「人」に話すから本当のことが言えない面もある。こういったテーマの舞台なのでこの台詞はとても効いた。


精悍な顔で浅黒い肌に胸がちょっと開いた黒いシャツがとっても粋で、医者の一般人と芸能人の対比ができていた。衣装もとても良かった。

 


<まとめ>

演者さんのファンなら絶対見たかっただろうな、と、心の底から思う舞台でしたから、チケットのとりにくさが腹立たしい。

こんな「正しい」舞台をなぜ1公演しかしないのか。平日マチソワでも良いくらい。だって当日券を求めるお客さん、150〜200人ですよ?当日券のお客だけでも1公演できるよ。

映像化、せめて音声をラジオドラマ風にして販売するとか、それもダメなら台本売ってくれ。

 


…という運営への恨みつらみはあります。が、舞台は本当に素晴らしかった。またみせてください。

 

2018/08/19 刀ミュ 阿津賀志山異聞 巴里

2018/08/19 刀ミュ 阿津賀志山異聞 巴里

いつもの通りメモ書き

<三日月>

三日月は

・主に見せる為の舞だったのか(半笑)

・主に舞がわかるかな?

と主に信用を置いてない風な三日月。加えて

・舞や戦に嘘はない

・言葉など偽りばかり

岩融の抜け道探しに付き合ってあげたりと、行動で思いを伝えている節がある。

それを経てのつはもので、汚れ仕事の説明を主にしない理由は以下2つのどちらかな。

 


①話したところで仕方ない(言葉など偽りばかりだから)

 


②語らなくても、「歴史を正せ」という指令だけで三日月がどんな振る舞いをするか、主は理解している。

 


①の意味だとまだまだ溝があるままだし

②の意味だと三日月が主に対して打ち解けるきっかけになる話があるのでは?

 


②の新作を待ってます

それとつはもの見返さないとな…ステは本があるそうで羨ましいな。ミュも是非お願いしたい。

刀ミュ 阿津賀志山 8/15ソワレ 感想メモ

刀ミュ 阿津賀志山 8/15ソワレ 感想メモ

 

今剣が怪我したのはまあ、戦の常でなおかつ軽症。撤退しないと決めたのは隊長の責任範囲なので「怪我をしたのは誰のせいか」は身内可愛さの八つ当たり。自身は神として祀られたが、加州の戦の道具として生きる猪突猛進な新撰組刀の猛々しさを嫌悪…とまではいかないけど、肌に合わないと感じてるからこその嫌味

って思いながら見てる。

 

阿津賀志山石切丸は私の中では驕ったキャラですが好きです。「ここは新撰組ではない」が今までは諭すように言ってたのが今回はまるで恫喝だ。君ら新撰組と神格を与えられて祀られている我々三条は違うと分断するような。加州も「三条はホント大変〜」「俺の言うことなんて聞くかなあ」と言ってるから軽んじられてると思ってる。加州の言うとおり、言うこと聞かなかったしね!

♪命のやり取りを経てここにいる〜 と歌ったあとに、分かり会えたと思って軽く感動してる加州置き去りで作戦を話し出すしね!

 

お互いなんとなく合わないと感じてても、隊として成り立たせなければプロジェクトは成功しない。仲良しとだけつるんでちゃ駄目という審神者の愛の鞭。その審神者も三日月から信用されてないみたいだし、私はひと癖ある刀が多いミュ本丸好きだな。

2018/07/29 ディキータイベント 東京 3部

浜離宮朝日ホール 小ホール

ディキータイベント3部が神回すぎたので残しておこうと思いました。

ニュアンス、イメージです。曖昧な記憶だけが頼り

 

3部はゲーム大会だった。

つ「みんなでゲームって……スイッチ?」

P「スイッチやってるところお客さんが見てどうするんですか!?」

つ「じゃあ黒ひげ?」

早速始まるつばさくんのボケ

 


伝言ジェスチャーゲームを説明するMCのピクニックさん。

P「野球、のお題でしたら、こう(バットを振るう動作やピッチングフォーム)して伝えて下さい」

皆「伝言なら喋っていいんだよね?」

ジェスチャーせずに肩を叩いて小声で「野球」を伝えていく小ボケ

P「ジェスチャーで伝言してください!」

こんな風で全然始まらない

 


上手から橋本くん、猪野くん、つばさくん、龍儀くん、小南くんと並び、先頭の人は次の回に一番後ろへ行き回答者になる順番で5問あった。

 


浦島太郎:先頭の橋本くんの亀の顔芸が最高。次の猪野くんは浦島太郎は判っても亀の顔芸が出来ずに、亀が海に入るところは表現するが、つばさくんに伝わらず。亀を虐めてるパンチやキックのシーンだけは伝わり、龍儀くんは鋭く拳を振るってた。あのパンチを受けたら亀は酷い目にあうと思ったのと同時に龍儀くんが小鳥遊練無で森先生のvシリーズをドラマ化しようよと思う。偉い人に伝われー

 


オリンピック:先頭の猪野くんが、聖火ランナー、マラソンなどを表現して、つばさくんに正しく伝わる。加えてつばさくんは指で丸を作って5つ見せることで完璧に。

 


卒業式:先頭のつばさくんは泣きながら合唱、卒業証書授与、校門の隣で記念撮影を表現。これに加えてボタンを渡す小南くん「間違えて第1ボタン渡しちゃった(^^)」

 


P「この辺からだんだん難しくなりますよ」

 


時限爆弾を処理する刑事:先頭の龍儀くん、ピストルを構えた刑事が肩でドアを破り部屋に侵入、床にある爆弾発見、ケーブル2本のうちどちらを切ればいい?悩んだ末、片方切って、処理できた万歳!が完璧すぎてアレンジを入れる小南くん

「僕は処理できなくて放り投げた先で爆発したの」

このアレンジがウケてしまった為、皆混乱

 


床が滑る中華屋の店員:先頭の小南くんの中華鍋を振るう動作や、調味料を入れた途端に火が大きくなる様子にみんな感嘆の声を上げる。でも最終的に全然違う答えになっちゃう。火が立ち上るところで

龍儀「フランベ?」

が私的にツボ。フランベがわかるなんて物知りだー

つ「中華屋は餃子の王将でしょ。あの床滑るよね」

 


5問中3問正解しました。次は

みんな同じジェスチャーをするゲーム 

P「この相手ならこんなポーズするよね?って予測しながら、全員同じポーズが取れたら成功です」

つ「成功したらハワイ旅行ですか?」

特にそんなご褒美はなかった

 


サッカー:つばさくんと小南くんだけクリスチアーノ・ロナウドのポーズ(胸を張る、みたいな?)ほかの3人はキックのポーズ

小南「つばさくんはこのポーズ取ると思ったんですよ」と自慢げ

 


カッコつけてる(キザな?)男のポーズ:

つ「いつも猪野くんがやってるポーズにしようよ」

猪野くん以外「ああ、あれね」

猪野「ちょっと待て!俺…なんかさあ……」

皆腰に手を当て、片手を返して額に当てるポーズのうち、小南くんだけ床に座って片足伸ばして片足立膝。

小南「パンフレット、こんなポーズでしたよね?」

セットアップスーツでカッコいい猪野くんポーズとってくれて眼福でした(//∇//)

 


東京スカイツリー:

つ「今度はボケないよ」の宣言→皆手のひらを合わせて上に伸ばすポーズ

橋本くんだけ違う

橋本「『ボケないよ』が、フリだと思って!スカイツリーのキャラクター(ソラカラちゃん)にしちゃった」

小南くんだけ後ろ向きから半身前を向いて手を伸ばす「みんなのポーズ、東京タワーだから!スカイツリーはねじれてるんだよ」

 


3部の質問は

Qディキータのお仕事を経て得た新たな発見

つ「僕、意外とIKKOさんのモノマネがうまかったです」

振り返って「どんだけー?(人差し指フリフリ)」

他にはジャケットを開いてTシャツを見て「あらーー素敵ー!」

小南くんのTシャツは「顔ー!」

……顔って……と龍儀くん大笑い


Q:神奈川在住の友人にディキータを見てもらいたいけれど、自分は視聴できない地域なので伝えられない。代わりに伝えて欲しい

A:見たら楽しいよとかを感情を込めて伝えて欲しいと。放送できる地区が狭いの声をよく聞くという話から、

つ「ここで神奈川のお友達を作りましょう」

猪野「神奈川県いい奴多いし!」と橋本くんと頷く

…今調べたら小南くんも神奈川だった

 


最後のご挨拶

つ「笑うと人体に悪影響を与えている何かが消えると言います。諸説あり。たくさん笑って見てほしい」

 


ハリ涼くんの欠席が本当に残念!とっても楽しかったし、また開催して欲しい。でもチケがプラチナ過ぎて全然取れないので円盤作りましょうよと思いました。それと挙手の質問はやめて、予めWEBで募集するとかにしよう…東京2.3部を見たけれど、「既出の質問かも」と思うと手があげられないよ。